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3/13|第22回産学交流ラウンジのご案内
2024.02.09 掲載信州大学繊維学部の先生方の研究シーズを地域企業等へ紹介し、将来的に産学連携へ発展させることを目的に開催しています。
ご興味のある方はぜひご参加ください。
古くて新しいシルクの医用材料への応用
講師 :信州大学繊維学部 応用生物科学科 准教授 橋本 朋子 先生
桑の葉を食べて育つ蚕(Bombyx mori)が低環境負荷のプロセスにより高効率に合成・紡糸する繭から得られる繊維性高分子を家蚕シルクフィブロイン(以下シルク)と呼ぶ。
このシルクからなる繊維は、優美な光沢や柔らかな風合い、美しいドレープ性、優れた強度・吸湿性保温性、また多彩な染色性を示し、古くから高級衣服等に利用されている。さらにシルクは外科手術用の非吸収性縫合糸としても長らく使用されている実績をもつ。古くから重用されてきたシルクの特性をさらに解明し、また、その優れた性質を低減させることのない手法により新たな機能性を付与し、医用材料としてヒトに優しいシルク材料の開発を進めている。
■日 時 2024年(令和6年)3月13日(水) 15:00~16:30
■会 場 信州大学繊維学部内AREC4F(上田市常田3-15-1)とオンライン(zoom)のハイブリッド開催
■対 象 研究内容に興味のある方(15名程度)
■参加費 無料
■主 催 一般財団法人浅間リサーチエクステンションセンター、東信州次世代産業振興協議会
■後 援 信州大学繊維学部、八十二銀行、上田信用金庫、商工中金長野支店、長野県信用組合、長野銀行(連携協定金融機関5行)
■申 込 申込フォームよりお申込みください。
またはAREC・Fiiプラザ事務局宛 電話 0268-21-4377
メール mousikomi(アット)arecplaza.jp または FAX 0268-21-4382 でお申込みください。
ご案内チラシはこちら↓↓↓