東信州次世代イノベーションセンター

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report 産学連携・研究開発事業

「品質管理・生産管理分野」講演会

2017.02.16 掲載
日時

平成29年2月16日(木) 14:00~17:00

 

会場

信州大学繊維学部内AREC(上田市産学官連携施設4階)

 

参加者

72名

 

講演1

演題

「Creative Quality Managementの潮流」

 

講師

国立長野高専 地域共同テクノセンター 特命教授ARECアドバイザー 浅沼 和志 氏

 

概要

日本独特のQCサークルから育った“KAIZEN”が世界に浸透し、ものづくり産業を支える流れとなっていることはいうまでもありません。しかし、国際社会経済の流れは、生産構造を大きく変えることになり、日本における“品質管理”活動そのものが“KAIZEN”の本質から離れているような場面も散見されています。
一方で、マネジメントの概念を経営ツールとして広く浸透化させようとする国際的な動きも見逃せません。更には、IoT、AI、ビックータといった言葉が頻繁に飛び交うようになり、品質管理活動の今後に戸惑いを隠せない方々も多いと思います。本講演では、このような環境下で、本来のQuality Controlに根差した生産活動の今後の在り方を、実践的視野から展望、解説します。

 

講演2

演題

「日置電機株式会社における品質向上の取組み」

 

講師

日置電機株式会社 執行役員 品質保証部長 竹内 勝広 氏

 

概要

弊社は「電気計測器」の開発、生産、販売・サービスを事業としている企業です。
「電気計測器」に求められるのは「はかる」という結果に対する正確さと信頼性であり、弊社では高品質の製品と最高のサービスを提供することを使命としています。近年においては「品質はすべてに優先する」と掲げて、市場からの製品苦情を削減してゼロを目標とした品質向上のための取組みを行ってきました。本取組みをとおして『人』づくり、さらにはステークホルダとの『信頼』づくりに邁進しています。今回は品質向上の取組みとして、大別して「設計品質」と「製造品質」のそれぞれにおいて、具体的な取組み内容をご紹介いたします。

 

講演3

演題

「シナノケンシ㈱における品質保証体制の特徴」

 

講師

シナノケンシ株式会社 グローバル品質保証本部 副本部長補佐 翠川 祐一 氏

 

概要

Ⅰ シナノケンシ㈱の会社および製品紹介
(1)各種モータ及び応用製品の特徴、用途などの紹介
(2)産業ソリューション機器の特徴、用途などの紹介
(3)福祉・生活支援機器の特徴、用途などの紹介

 

Ⅱ シナノケンシ㈱における品質保証体制の特徴
(1)工程・設備設計 審査/検証の実施
今までは担当者ベースで行っていた工程設計や設備設計(量産移行プロセス)について設計プロセスと同様に横断的な審査・検証を行い、効果が出た。
(2)技術基準データベース一元化
今まで別個に存在していた設計標準、技術標準の中身を見直してデータベースを一元化し、誰でも検索できるようにした。また、設計プロセスの「設計審査」「設計検証」においてこの基準を元に作業を行ったかのチェックを入れた。
現在はこの基準を工程管理項目に落とし込む作業を行っている。

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