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【第4回:視察】 農商工連携によるニューアグリビジネス・チャレンジ塾 12/16~12/17開催
2025.12.22 掲載■日 時 2025年(令和7年)12月16日(火)~17日(水)
■視察場所 ①農産物等直売所あさまのいぶき(群馬県嬬恋村)
②上州・村の駅(群馬県渋川市)
③道の駅 中山盆地(群馬県高山村)
④道の駅 たくみの里(群馬県みなかみ町)
■参加者 15名
■内 容 現地視察
今回は先進地視察として、群馬県内の各直売所を訪問いたしました。
【視察訪問①】農産物等直売所あさまのいぶき(群馬県嬬恋村)
村内の農家の主婦の方、4名で立ち上げた会社「むらおもひ」が村の直売所の指定管理を受託し、農家ファーストをテーマに村の将来に向けた直売所の運営と多様な取り組みを実施している。また、併設のカフェ、加工品開発、自然体験ツアーの企画造成など、村の未来を見据えた事業を展開について伺いました。
〇視察要旨
・特産品を活かした6次化商品の開発
・直売所を拠点に村の将来に繋げる活動

【視察訪問②】上州・村の駅(群馬県渋川市)
地元産の農産物を活かし、「食のテーマパーク」を合言葉に多様な商品を取り揃えるとともに、詰め放題、積み放題といった人々の関心を集めるイベントを毎週末打ち出し、多くの観光客の来訪に繋げる独創的な運営・店づくりについて伺いました。
〇視察要旨
・常に人を惹きつける独創的な取り組みと店づくり
・来店客の次回来訪意欲を想起させる娯楽性をもたせた販売方法
【視察訪問③】道の駅 中山盆地(群馬県高山村)
有機栽培に取り組む生産者も多く、売り場には「安心安全コーナー」が設けられ、有機農産物や加工品を販売。併設の「たかやま未来センターさとのわ」では、加工施設とカフェ、仕事や調理などができるスペースがあり、地域の産業と観光、暮らしをつなぐ場となっており、生産者から持ち込まれた生産物を使った加工品や新商品が多数開発され、カフェの販売商品にも活用される等、地域内で循環が生まれる仕組みづくりについて伺いました。
〇視察要旨
・地域資源を活用した多様な活動
・生産者から持ち込まれた生産物を活用したカフェ運営、加工品や新商品の開発をはじめとした地域内で循環が生まれる仕組みづくり
【視察訪問④】道の駅 たくみの里(群馬県みなかみ町)
キラーコンテンツが無いと考えられていた群馬県みなかみ町で6次産業化に挑戦。道の駅を拠点に「わらアート」による観光創出、耕作放棄地での山葡萄栽培とワイナリー設立、観光で生じた生ごみによる循環型農業など、多彩な展開を広げている。
各取り組みの中心となっている道の駅「たくみの里」の地域活性化に向けた様々な取り組みについて伺いました。
〇視察要旨
・道の駅を拠点とした地域の活性化、町内で循環する流れの実現
・地域の景観と経済循環を確保する試み
(東信州次世代産業振興協議会事務局 神田篤志 記)
次回、第5回は下記日程の開催です。
【クロージング・スマート農業展示会】2026年(令和8年)1月20日(火)
開催場所 上田市会場・オンライン
キーワード #人手不足解消 #デジタル化