東信州次世代イノベーションセンター

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【第1回:視察】 農商工連携によるニューアグリビジネス・チャレンジ塾 8/26開催

2025.08.27 掲載

■日 時 2025年(令和7年)8月26日(火)

■会 場 道の駅 南信州とよおかマルシェ

 松川町農村観光交流センター みらい

■参加者 12名

■内 容 現地視察

 

 


 

 

農商工連携分野における新たなビジネスチャンス創出のため、「農・商・工・官・学連携で農業の明日を考える」をコンセプトに学びと実践に繋げるプログラムとなっており、農業分野において可能性を広げていくための座学と視察を実施するとともに、参加者や講師の方、視察先での交流を通じて新たな連携の創出やビジネスパートナーになり得る結びつきも視野に含めた取り組みとなっています。

 

今回は先進地視察として、道の駅南信州とよおかマルシェ、松川町農村観光交流センターみらいを訪問いたしました。

 

 

【視察訪問①】道の駅 南信州とよおかマルシェ

6次産業化による地域再生を図る拠点としての取り組みを実施している道の駅 南信州とよおかマルシェに伺いました。現地では設立の経緯と事業運営について株式会社豊かな丘「道の駅 南信州とよおかマルシェ」支配人の片桐 明氏から説明をいただき、地域ブランド作りの秘訣や運営ノウハウについて学ばせていただくとともに、ふるさと納税を活用した地域づくりについて知見を深める機会となりました。

 

〇視察要旨

・6次産業化による地域再生を図る拠点としての取り組み

・地域ブランド作りの秘訣と運営ノウハウについて

・ふるさと納税を活用した地域づくり

・地域再生計画の具体事例(道の駅を核とした小さな拠点整備)

 

 

 

 

 

 

【視察訪問②】松川町農村観光交流センターみらい

わずか数年で有機給食を実現した松川町を訪問し、遊休農地の活用を目的に学校給食への出荷を前提とした生産者の育成・仕組みづくりを進めてこられた取り組みについて松川町役場 産業観光課 農業振興係長 宮島 公香氏、松川中央小学校 栄養士 木下 めぐ美氏のお二人に直にお聞きし、生産者・給食関係者・町役場がいかに連携し、有機給食の実現に繋げていったのか見分を広げる貴重な機会となりました。

 

〇視察要旨

・松川町で有機給食が始まった経緯(遊休農地の解消)

・有機栽培研修会等の生産者の育成・仕組みづくりについて

・学校給食の取り組みの経過、内容

・環境保全型農業への取り組みについて

・有機野菜栽培と学校給食における有機給食への導入経過、実施状況

・有機食材を導入したことによる効果と学び

・「食」を通して地域がつながる食育実践

 

 

(東信州次世代産業振興協議会事務局 神田篤志 記)

 


次回、第2回は下記日程の開催です。

【座学】2025年(令和7年)9月9日(火) 13:30~15:30

開催場所  オンライン

キーワード #中山間荒廃農地防止

 

【視察】2025年(令和7年)9月18日(木) 10:00~14:00

開催場所  伊那市

キーワード #新商品開発

 

 

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