東信州次世代イノベーションセンター

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report

第4回 明日の地域農商工連携を担うニューリーダー育成スクール 1/21開催

2025.02.10 掲載

■日 時 2025年(令和7年)1月21日(火)13:30~16:30

■会 場 +519worklodge(上田市技術研修センター)、オンライン

■参加者 11名(オンライン含む)

■内 容 クロージングミーティング

・今年度事業、東信州物産販売リンケージフェアの振り返り

講師:株式会社産直新聞社 代表取締役 毛賀澤 明宏 氏

・意見交換、質疑応答など

 

 


 

 

大きな可能性を秘めた地域産業育成の行く手を探る次世代農商工連携人材育成事業がスタートしました。今年度は“商品の販売&実践から学ぶ”をテーマにより実践的な内容となっております。11月23日・24日に各施設で販売促進を行う「東信州リンケージフェア」の開催に向け、研修会を通じて準備を進めてまいります。次世代リーダー同士、また地域との連携・協力を深めながらプロジェクトを推進する人材を育成します。参加者同士で日々の課題やアイデアを共有できること、視野を広げられることも期待できます。

 

今回はクロージングミーティング「今年度事業、東信州物産販売リンケージフェアの振り返り」と題してご講演をいただきました。

 

 

 

【今年度事業の振り返りについて】

9月にスタートした当スクールは、11月の東信州物産販売リンケージフェアまでに3回の研修会を行いました。

 

● 推しの一品の選定

上田市丸子農産物直売加工施設あさつゆの伊藤組合長と木曾川源流の里きそむらの髙橋社長に登壇いただきました。プロダクトアウトとマーケットインでそれぞれ違った視点からアプローチする内容でした。

 

● フェアのPR方法

生産者直売所アルプス市場の犬飼社長に登壇いただきました。目的や目標を決定し、繰り返し発信する重要性を学びました。

 

● フェア当日の販売行動について

軽井沢発地市庭の池田施設長に登壇いただきました。単発の取り組みではなく、継続的にお店のブランド化を図るとし、「モノを売るのでなく、コトを売る。モノをモノとしてではなく、コトに包んで売る。」そのためには、モノづくり・売る場所・売り方などに一貫したストーリーが必要だと学びました。

 

 

【東信州物産販売リンケージフェアの振り返り】

東信州物産販売リンケージフェアでは、13店舗の協力のもと共同開催しました。

詳しくはこちら → https://higashishinshu-ngic.com/manpower/7521/

 

参加者の感想(一部ご紹介します。)

・売上前年比20%アップの目標が達成できた。

・推しの一品が完売した。

・イベントを実施する流れがわかった。

・冬季に販売することができるものがあれば、他施設と交流してみたい。

 

意識して販売する。目的・目標をもって計画し、実行すれば売り上げが伸びることが実証されました。

 

 

 

本年度事業は以上で終了となりました。ご参加いただきました皆様、大変お疲れ様でした。当スクールで得た学びや繋がりが皆様のこれからの活躍の一助となれば幸いです。今後も東信州地域の産業振興の発展に向けて、取り組んでまいります。

 

(東信州次世代産業振興協議会事務局 渡邊祐 記)

 

 

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