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第3回 明日の地域農商工連携を担うニューリーダー育成スクール 10/22開催
2024.10.28 掲載■日 時 2024年(令和6年)10月22日(火)13:30~16:30
■会 場 +519worklodge(上田市技術研修センター)、オンライン
■参加者 17名(オンライン含む)
■内 容 ・品揃え・棚作り・販売スタッフチームについて
講師:軽井沢発地市庭 施設長 池田 秀也氏
・参加者自己紹介とフリートーク
大きな可能性を秘めた地域産業育成の行く手を探る次世代農商工連携人材育成事業がスタートしました。今年度は“商品の販売&実践から学ぶ”をテーマにより実践的な内容となっております。11月23日・24日に各施設で販売促進を行う「東信州リンケージフェア(仮称)」の開催に向け、研修会を通じて準備を進めてまいります。次世代リーダー同士、また地域との連携・協力を深めながらプロジェクトを推進する人材を育成します。参加者同士で日々の課題やアイデアを共有できること、視野を広げられることも期待できます。
今回は第3回研修「品揃え・棚作り・販売スタッフチームについて」と題してご講演をいただきました。
【品揃え・棚作り・販売スタッフチームについて】
● 品揃え(農産物のブランド化と6次産業化)
商品化開発コンセプトとして大きく4項目をご紹介していただきました。軽井沢のイメージとその商品の親和性や高付加価値等、複数の具体的な商品紹介をしていただき、1つ1つこだわりを感じました。そして大切なことは“観光地での買い物は、物を買う以上の楽しさを体験してもらう”その重要性を改めて認識しました。
● 棚作り(売場づくり)
レジまでの導線について、あえて蛇行させることで多くの商品を見てもらうという狙いがあります。さらに、商品選びを楽しんでもらう(例えば、信州産そばと軽井沢産そば→食べ比べてみよう!)ことで客単価が上がったそうです。
● 販売スタッフチームについて
静岡県などの町外・県外へのプロモーション活動を積極的に行ってきたそうです。そのイベントの際には、商品のポイントのマニュアル化等、販売トークレベルの底上げが図られています。
【フリートーク】
フリートークで出た内容の一部を紹介します。
・事業提案
・中古什器の活用
・メーカーとの商品開発
今回は講師からの事業提案等もあり、新たなビジネスチャンスにもつながりました。
本スクールを通じて、新たな発見や課題解決のヒントなど学びの場となれば幸いです。
(東信州次世代産業振興協議会事務局 渡邊祐 記)
【東信州リンケージフェア開催】
11月23日(土)・24(日) 各道の駅・直売所にて実施
各道の駅・直売所及び商品紹介については、追って情報提供いたしますので、ご期待ください!!
次回、先進地視察 12月10日(火)、11日(水)
会場 栃木県益子町等
ご興味がございましたらこちらからお申込みいただくか、以下メールアドレスへご連絡ください。
メールアドレス:info@j-sanchoku.net (企画受託者:株式会社産直新聞社)