東信州次世代イノベーションセンター

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report レポート

第2回東信州次世代産業ビジネスフォーラム 6/24開催 

2022.07.06 掲載

■日 時 2022年(令和4年)6月24日(金)13:00~15:00

■会 場 ザ・グランドティアラ上田高砂殿(上田市天神) 瑞祥の間 (対面方式+オンライン)

■プログラム

【第一部】 経済情報プラットフォーム「SPEEDA」の紹介(オンライン登壇)

【第二部】 脱炭素経営セミナー(オンライン登壇)

【第三部】 地元企業による新製品の紹介(会場登壇)

 

 


 

 

6月24日、上田高砂殿にて、「第2回東信州次世代産業ビジネスフォーラム」を開催しました。

企業の新しいサービスや新商品の紹介・PRはもとより、企業間同士のビジネスマッチングも包含した内容とした地元企業による新製品の紹介に加え、今回は東信州次世代産業振興協議会で導入予定の市場分析業界動向調査ツール「SPEEDA」についてのご紹介、三井住友海上様による脱炭素経営セミナー、の三部構成で開催いたしました。

 

 

【第一部】「事業変革を加速させる技術起点の市場動向分析」 

      ㈱ユーザベースSPEEDA R&D Division Business Development Team 島根 幹大様

 

東信州次世代産業振興協議会では7月1日より、市場分析業界動向調査ツール「SPEEDA」を導入し新事業の企画支援・マーケット調査の受託サービスを始めました。

最初にAREC滝沢コーディネータより導入の背景やサービスの特徴等につきまして説明させていただいたのち、㈱ユーザベースの島根様による市場分析業界動向調査ツール「SPEEDA」のより詳しい説明が行われました。

ビジネスパーソンの情報収集・分析における課題を解決する最先端のプラットフォームSPEEDA。こちらを導入・活用することで今後、企業様の発展に役立つことを大いに期待いたします。

 

 

 

【第二部】「脱炭素社会を生き抜くために!今、中小企業に求められる脱炭素経営」 

      三井住友海上火災保険㈱経営サポートセンター経営リスクアドバイザー 目黒ゆかり様

 

第二部は、三井住友海上火災保険㈱目黒様に脱炭素経営につきまして長野県での取り組みの例や脱炭素経営

の進め方等をご説明いただきました。

2020年10月に菅義偉首相「2050年を目途に、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」という脱炭素社会

への所信表明を宣言し、脱炭素化に向けた動きが加速する中、脱炭素経営に取り組む企業が増加しています。

三井住友海上㈱様では脱炭素経営支援のセミナーやアドバイス等を行っている以外にも三井住友海上経営サポー

トセンターによる、経営に関する相談や情報提供等も行っているとの事ですので、是非ともご活用いただけたら

と思います。

 

 

 

【第三部】「製造現場の人手不足の現状と解決策としての自動搬送ロボット ~AspinaAMRのご紹介~

      シナノケンシ㈱ 開発技術本部 小林由佳様

 

第三部はシナノケンシ㈱小林由佳様による、会社紹介及び自動搬送ロボット『AspinaAMR』についてご紹介いただきました。

搬送工程における課題、それを解決する商品『AspinaAMR』の特長等をご説明いただいた後は、商品展示にて実際の動きを見学させていただきました。

ガイド不要の自立走行、マップをもとに自動で経路探索し移動範囲に制限がないというAMR(自立走行ロボット)は、現場への導入を容易にしてくれることが期待されます。

デモンストレーションでは実際に製品の前に飛び出してみると、人物を検知し、回避経路を探索、回避している場面が見られました。

『AspinaAMR』の見学は会場参加の方のみとなっておりましたが、興味のある参加者が多数見学されておられ終了の15:00までご覧いただくことができました。

 

 

 

 

 

 

 

今回の第2回東信州次世代産業ビジネスフォーラム及びAREC・Fiiプラザ事業報告会は会場参加とオンライン参加のハイブリッド開催で行われました。会場へ足をお運びいただける機会も増え、参加者は123人(会場72人、オンライン51人)となりました。

今後も状況を鑑みて、多くのみなさまのご参加いただけるよう取り組んでまいりますので何卒よろしくお願いいたします。

 

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