東信州次世代イノベーションセンター

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5/14|技術分野別講演会【フードテック・次世代農林水産】のご案内

2026.03.31 掲載

フードテックや次世代農林水産分野では、食品ロスの削減、代替食品の開発、食品保存技術の高度化、スマート農業・スマート養殖、植物工場など、食と農を取り巻く技術革新が急速に進んでいます。これらの技術は、持続可能な食料供給の実現や新たな産業創出の観点からも大きな注目を集めています。
今回のリレー講演会では、こうした分野に関連する企業・研究者の皆様を講師に迎え、フードテックおよび次世代農林水産に関わる最新の取り組みや技術動向、今後の展望についてご紹介いただく予定です。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

 

■日 時 2026年(令和8年)5月14日(木) 13:30~17:15

■会 場 会場(信州大学繊維学部内AREC)及びオンライン(Zoom)のハイブリット開催

■主 催 東信州次世代産業振興協議会・一般財団法人浅間リサーチエクステンションセンター

■後 援 八十二銀行・上田信用金庫・商工中金長野支店・長野県信用組合・長野銀行 (連携協定金融機関5行)

 

■プログラム

○講演1 13:30~14:15  

【演題】スマート農業における循環型長野モデルの構築

【講師】株式会社モチベーションインスティチュート 代表取締役 青木 秀樹 氏

(一般社団法人長野県経営支援機構 理事/ニュービジネス研究会スマート農業プロジェクトマネージャー)

略歴 PanasonicにてFA(ファクトリーオートメーション)分野に30年従事し、産業構造の変化と現場の課題に深く関わる。その後20年にわたり、人材育成・組織開発の分野でコンサルティングおよび研修を実施。人的資本経営の視点から、地方中小企業の再生や第6次産業の支援などの持続的成長を支援している。

【概要】農業課題をとらえる際、長野県のような中山間地を多く抱える地域では、従来の大規模・効率化モデルだけでは持続が難しくなっています。本講演では、長野県の特性を活かした新たな農業モデルとして、卒FIT後の太陽光発電をオフグリッドとして再活用し、IoTによる農業支援、JAネットワークによる流通・組織力、地域企業の技術力を統合することで、「エネルギー×農業×人材×地域」を一体化した“長野スマート農業エネルギーモデル”を構想します。また、長野県の強みである分散型の中山間地農業を、地域ごとに最適化された分散型モデルにすることで、全国の同様の地域へ展開可能な“再現性ある地域モデル”の可能性についても解説します。

 

○講演2 14:15~15:00  

【演題】CO2とDXで創る、循環型・高収益農業

【講師】宮原酸素株式会社 本社ガス事業部営業開発グループ リーダー 師田 龍之介 氏

略歴 2012年より宮原酸素㈱にて、工業、医療、食品、農業など多分野に渡り、商品や各種ガスアプリケーションを提案して参りました。農業分野では、営業、提案、販売・工事、ガスサポートを一貫して行うことで、顔の見えるお取引を心掛けています。

【概要】昨今の施設園芸栽培では、如何に単位面積当たりの収穫量と品質を上げるか、また栽培環境管理の省力化を出来るかが重要視されています。栽培の効率を上げるには、熱や光合成に必要な炭化物が必要です。現場では従来より、多くの化石燃料を消費して対策にあたってきました。私たちはこの現状を良しとせず、環境に配慮した新しい栽培管理が必要になると考えています。回収資源である液化炭酸ガスを効率的に投入し、さらに通信・可視化技術でサポートすることで、循環型で実りのある農業の形をご提案させていただきます。

 

<休憩15分>

 

○講演3 15:15~16:00   

【演題】フードサプライチェーンに寄与する鮮度保持技術:高湿度冷蔵クーラーの開発と食品ロス削減への貢献

【講師】株式会社前川製作所 技術企画本部 技術研究所 食品生物技術グループ 副主任研究員 金井 理 氏

【概要】フードテック分野において、サプライチェーン上の食品ロス削減は重要な課題です。従来の冷蔵技術では青果物の乾燥による品質劣化が避けられず、加湿器の併用も結露や腐敗を招く問題がありました。本講演では、加湿器を用いず高湿度環境を維持可能な冷蔵クーラー「スーパーフレッシュZERO」を紹介します。本装置は独自の蒸発器とノンデフロスト運転により、安定した高湿度環境を実現します。比較試験の結果、重量歩留まりの改善や品質変化の抑制といった顕著な成果が得られました。本技術の食品ロス削減への寄与について紹介します。

 

○講演4 16:00~16:45   

【演題】農業×再エネで拓く次世代の経営安定モデル

【講師】GREEN BENEFIT株式会社 代表 桃井 正行 氏

略歴 企業の未来を守るスマート農業ビジネスモデルデザイナーで、GREEN BENEFIT株式会社の代表取締役です。

【概要】日本の農業は現在、異常気象、燃料コスト高騰、担い手不足という深刻な課題に直面しています。これらの解決策として注目されるのが、農業と太陽光発電を両立させる「ソーラグリーンーハウス」です。 本講演では、GREEN BENEFITがパートナー企業各社と連携して進める最新の営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)の全貌を解説します。2026年から始まる農水省の最新規制や、大幅拡充される補助金情報を踏まえ、売電収入による投資回収モデルから、自家発電を活用したスマート農業まで、地域企業の新たな収益源と脱炭素経営の両立について、酒造店やアクアポニックスなどの成功事例を交えてお話しいたします。

 

○名刺交換・交流会 16:45~17:15  コーヒーを片手に、気軽な交歓をお楽しみください。自由解散です。

 

■申 込 申込フォームよりお申込みください。

 

またはAREC・Fiiプラザ事務局宛  電話 0268-21-4377

メール mousikomi@arecplaza.jp またはファックス 0268-21-4382でお申込みください。

 

ご案内チラシはこちら↓↓↓

260514_第285回リレー講演会案内

 

 

 

 

 

 

 

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