コロナ禍の2020年から始まって既に17回目。対面での講演が難しい中、オンラインの利便性を特徴として開催してまいりました。研究や技術開発などの固い話題ではなく、トピックス的なオンラインイベントとしてお楽しみいただいております。

 

今回は、地域密着型の工科系教育機関としてお馴染みの県立工科短大から、副校長の尾和先生をお招きして、話題提供をしていただきます。

普段はなかなか聞けない新卒排出機関の実像に触れられる機会になると思います。

サロン感覚のリラックスした雰囲気のイベントですので、お気軽にお申し込みください。

 

■日　時　２０２４年（令和６年）４月２５日（木）　１３：３０～１４：３０

■会　場　WEB会議Zoom

■定　員　なし(入退場自由)

■参加費　無料

■主　催　東信州次世代産業振興協議会

 

■第１７回ゲスト

長野県工科短期大学校　博士（工学）　副校長　尾和 智信 氏

講師略歴

愛知県名古屋市出身
1996年長野県工科短期大学校講師
2004年名古屋大学大学院工学研究科博士課程（後期）修了
2014年長野県工科短期大学校教授
2021年からは副校長として，工科短大のブランディング，カリキュラム改革，産官学連携，研究力向上などに取り組む。

 

■第１７回テーマ

教育と研究　≪振り返れば３０年

「ものづくりや工学が日本を支え、発展させてきたのではなかったのか？」と喪失感を感じたはは、日本の名目GDPと平均賃金が、この30年間ほとんど増えていないデータを見たときでした。技術革新や新産業の創出を怠ってきたことが理由でしょうか。
私は教育と研究に邁進してきましたが、はや30年が経ちました。2021年内閣府調査によると、大学入学者に占める理工系分野入学者の割合は、理学が2.1%，工学が11.5%でした。そして、入学者に占める女性比率は，理学分野が30.2％，工学分野が15.2％とOECD加盟国中最低でした。
技術立国復権、日本の未来のために、何かできることは無いのでしょうか？皆さんとお話できれば幸いです。

 

 

■プログラム

①講師のお話

・教育と研究

・工科短期大学校の取り組みと課題

　課題（STEM人材がいない，など）

・セカンドライフについて　　　　etc

②質問タイム

 

 

■聞き役　AREC産学連携コーディネータ　三木　一隆

 

 

■申　込　申込フォームよりお申込みください。

 

またはAREC・Fiiプラザ事務局宛　　電話　0268-21-4377

メール　mousikomi@arecplaza.jp　またはファックス　0268-21-4382でお申込みください。

 

ご案内チラシはこちら↓↓↓

240425_第17回#オンラインdeサロン案内

 

 

 

 

 

 

 

 

掲載開始日：2024.2.9