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「品質管理・生産管理分野」講演会のご案内
2018.01.25 掲載■日時:平成30年2月22日(木)14:00~17:00
※終了後(17:00~)名刺交換交流会開催
■会場:信州大学繊維学部内AREC(上田市産学官連携施設4階)
・講演1 14:00~15:00
【演題】「Quality Controlの行く末/The Future」
【講師】国立長野高専 地域共同テクノセンター
特命教授/客員教授 浅沼 和志氏
【概要】
日本における品質管理は、Quality Controlをスタートとして、Q7、N7などの様々な管理Toolが開発され現在でも広く活用されています。
その基本となるデータは数値あるいは非数値の特徴を持って“結果”として現れ、それらの時間的変化のControlの良し悪しが製品供給企業としての質を左右します。
一方で、これらは組織の人々により行われ、データに向き合う人々(知識、モラル)の認識および行動が企業価値に大きな影響を与えます。
今では、QMSとしてシステマチックにControlされる枠組みになっていますが、様々な課題に直面している事実も否めません。
本講演では、管理Toolの有効活用ポイントにも目を向けながら、組織として今後活かすべきQuality Controlの展望について、解説します。
・講演2 15:00~16:00
【演題】「圧力計測の信頼性を担保する計量標準 ~JCSS校正によるトレーサビリティの確保~」
【講師】長野計器株式会社 製造本部 品質保証部
計量標準課長 塚田 和正氏
【概要】
長野計器グループは国内で最初に圧力のJCSS認定事業者となり、圧力計のJCSS校正事業を行っております。
弊社が製造している圧力計の説明や最近取得した「差圧JCSS校正」の紹介も含め、圧力のJCSSの取り組みについて総合的なプレゼンテーションを行います。
また、JCSS(Japan Calibration Service System)計量法に基づく日本の校正事業者認定制度についてもご説明もさせていただきます。
・講演3 16:00~17:00
【演題】「効率的な生産活動の仕組みづくり」
【講師】株式会社長野大崎製作所 代表取締役 矢田 由夫氏
【概要】
生産活動の理想状態である「ジャスト・イン・タイム」を目指し、生産計画づくりのポイントおよび計画を実行するための要件である後工程引き取り、平準化、一個流しなどの重要性と必要性を解説してムダを徹底的に排除する生産管理システムを提案します。
■主催:(一財)浅間リサーチエクステンションセンター
・ 東信州次世代産業振興協議会
●お申込先 AREC・Fiiプラザ事務局 宛 電話 (0268-21-4377)
メール mousikomi@arecplaza.jp FAX(0268-21-4382)
詳細・申込書はこちらをご覧ください 0222第199回リレー講演会案内(品質管理・生産管理分野)
申込書をFAXまたはメールでお送りください。テキストの準備等のため、なるべく事前申し込みをお願いします