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第4回 産学交流ラウンジのご案内
2019.01.29 掲載「高感度ひずみセンサFBGの開発と応用」
高齢社会が到来している我が国において、日ごろからのヘルスケアセンサに関するニーズが高まってきています。自身で使用することは勿論のこと、老親が遠方に住んでいたり、独り暮らしをしている場合等の簡単な安否確認ツールとして使用されています。
今回、光ファイバ型で指先の100倍以上の感度を持つひずみセンサであるFiber Bragg Grating (FBG)センサを使用したヘルスケア用バイタルサインセンサの開発についてお話いたします。既に、FBGセンサはビル、橋、線路などの社会インフラにおける大規模かつ広範囲でのひずみ計測に使用されています。
私たちはFBGセンサを「1m以下で短く、センサ数をより少なく、感度は落とさず安価にする」ことを達成すれば多くのことに応用可能であると考え、ヘルスケア用バイタルサインセンサとしての開発・応用を目指しています。
原理などの講義と共に、研究室の見学や参加型の実験も行い、FBGセンサを手に取ってどのようなひずみが計測できるのかをご自身で感じ、今後の事業検討に加えて頂ければ幸いです。
■日 時:平成31年3月5日(火)15:00~18:00
■会 場:AREC[上田市産学官連携支援施設]4階
■対 象:バイタルセンサや高感度ひずみセンサなどにご興味、ご関心のある皆様
■定 員:15名 限定(講義、研究室見学、交流会まで通してご参加下さい)
■参加費:無料
■講 師:信州大学繊維学部 助教 児山 祥平 先生
■主 催:一般財団法人間リサーチエクステンションセンター・東信州次世代産業振興協議会
■後 援:信州大学繊維学部
・お申込み先 AREC・Fiiプラザ事務局あて 電話0268-21-4377
メールmousikomi@arecplaza.jp または FAX0268-21-4382 でお申込みください。
詳細は下記よりご覧ください。↓