東信州次世代イノベーションセンター

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第3回 明日の地域農商工連携を担うニューリーダー育成スクール 9/12開催

2023.09.20 掲載

■日 時 2023年(令和5年)9月12日(火)10:00~15:15

■会 場 Aコープファーマーズうえだ マルシェ国分(10:00~11:45)

 道の駅ヘルシーテラス佐久南(13:00~15:15)

■参加者 18名

 

 


 

大きな可能性を秘めた地域産業育成の行く手を探る次世代農商工連携人材育成事業がスタートしました。誕生から約30年を経た直売所や道の駅を地域の農商工連携の拠点としてとらえ、その現状と発展の歴史を学び、農業だけでなく多様な異業種の企業・団体、また自治体などとの連携による新たな地域産業の発展の方向性を探ることを目指します。

今回は第3回、道の駅・直売所の視察訪問として、【Aコープファーマーズうえだ マルシェ国分】、【道の駅ヘルシーテラス佐久南】に行ってきました。

 

 

 

【視察訪問】Aコープファーマーズうえだ マルシェ国分

JA信州うえだ管内にはJAが事務局等、関わりのある店舗だけでも15か所の直売所があり、マルシェ国分直売所は管内最大の売り場面積。野菜、果物、花、米などの農産物、加えて加工品など豊富な品揃えでした。

マルシェ国分直売所の運営方法、課題等について、JA信州うえだ農業協同組合の福田拓海さんにお話を伺いました。その一部を紹介します。

 

〇「品揃え対策」

広い売り場に並ぶ商品の約80%が農産物であり、その豊富な品揃えを支える出荷者数(会員)は今年の8月現在で714名!!しかし、現在も会員募集中で高齢化などの課題もあるといいます。人手不足は本スクール内でも度々取り上げられるキーワードであり、今後の道の駅・直売所運営には改善策が必須となっています。また、冬場の品不足対策についても意見交換を行いました。

マルシェ国分では、遠隔地で出荷が難しい方のため、現在2か所に集荷場を設置し、運搬を行うなどの対応をしていました。

 

〇「安心・安全な農産物」

出荷者には年に1度、安全・安心講習会の受講を義務付けています。また、出荷前に営農技術員のチェックを受けてから出荷するなどの様々なルールがあります。さらに出荷物の中からランダムで残留農薬検査を行うなど、「安心・安全」が徹底されていました。

 

 

 

【視察訪問】道の駅ヘルシーテラス佐久南

南北に中部横断自動車道、東西には国道142号線と254号線があり、道の要所として、県外客も多く、昨年の来場者数(レジ通過者のみ)は38万人。

佐久市から指定管理を受託し、JA佐久浅間農業協同組合が主体で運営するヘルシーテラス佐久南の状況、課題等について、駅長の塩川博道さんにお話を伺いました。その一部を紹介します。

 

〇「新規就農者」

話題になっている人手不足。就農対策として、JA佐久浅間で就農相談や説明会を開催し、若い世代の人材確保もできているとのこと。また、新規出荷者について、品目によって一部お断りをしている状況だと聞いて、驚きました。詳しく調べてみると、JA佐久浅間では、毎月新規就農相談会を開催しており、注力していることがわかりました。また、佐久市の就農状況について調べてみると、販売農家は減少しているものの、1経営主体当たりの耕地面積は増加傾向にあり、営農規模拡大が図られつつある状況でした。

 

〇「効率化プログラム」

昨年から取組み始めたという効率化プログラムでは、毎月会議を開き、前年実績を基に部門ごとにイベント企画や販売企画など、2か月先までの計画を立てるそうです。ヘルシーテラス佐久南の職員を含め、JA佐久浅間の関係課からも出席し、組織的に運営しています。

 

 

【フリートーク】

参加者の気になっていることや課題等について。

・出荷者のルール。

・品目別・生産者売上ランキングの重要性。

・客層データを価格や規格等に反映。

・松茸の不作等々。

 

 

次回、第4回視察訪問のご案内

2023年(令和5年)10月10日(火)

道の駅雷電くるみの里

軽井沢発地市庭

 

ご興味がございましたら申込URLからお申し込みください。

申込URL:https://forms.gle/EpZ6i7tDj8x5fTaB7

 

10/10|視察訪問 明日の地域農商工連携を担うニューリーダー育成スクール 第4回のご案内

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