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信州大学工学部と地元企業との情報交換会を開催しました! 8/3開催
2023.08.23 掲載■日 時 2023年(令和5年)8月3日(木) 13:30~15:30
■会 場 信州大学工学部事務棟2階会議室
■内 容 ・開催趣旨説明・本日の流れについて説明(3分程度)
・名刺交換
・信大工学部様からの御説明(約20分)
・会社の紹介/OB・OG等の状況/採用方針等の説明(1社3分程度)
・情報交換・意見交換(各社から大学に対する質問等)
当地域の企業様と自治体で県内の大学様を訪問し、大学の就職支援やインターンシップの状況等を意見交換します。
また当地域の企業PRを大学側にさせていただく事業を開催!
第5回の訪問先の学校は【信州大学工学部】です。
地元企業7社のみなさまと訪問させていただきました。
学校紹介・説明
大学からは6名の先生方にご参加いただきました。(清水特任教授(土木)・半田特任教授(電気電子)・山本特任教授(情報)・角田コーディネーター(機械)・西山コーディネーター(物質)・赤塩様(全体))
県内出身の学生は工学部全体で2割程度にとどまります。一方、東海地方の学生もおよそ2割程となっております。
卒業後は7~8割が大学院に進学、2~3割が就職となります。就職する学生の県内への就職率も2割程度となります。その要因として次の事が挙げられます。
・大手からの求人が多く、そちらに流れてしまう。(親の意向の影響もある。)
・東海地方出身の学生は地元に帰る傾向が強くみられる。
企業選びの一つとして、大学主催で合同企業説明会などを実施しますが学生の参加率は年々減っています。
キャリアセンターを利用しない学生も多いため全容はつかみ切れていませんが、学生の企業選びのポイントは、
仕事内容はもちろんのこと、給料、勤務地、休日、福利厚生等様々で総合的な目で選んでいると思われます。
近年はインターンシップから就職に繋がっているケースが増えており、今後もこの傾向が続くと考えられています。
情報交換・意見交換
意見交換の場では、学生と一番近くで接してる先生方のご意見、学生の様子、学生の意見について知ることができました。また他企業様の抱えている課題についても共有することができました。
合同説明会の参加率の低迷やキャリアセンターを利用しない学生もいるということから、学生とのかかわりが変わりつつあります。(学生とのかかわりが難しくなっている!?)
大学側も模索中であり、企業としても学生の生の声を聞ける場を希望する意見がが寄せられました。
参加後のアンケートでは、
・信州大学工学部の就職支援の方々へ直接伺うことができ、大変良い機会となりました。
・就活の様子に限らず、授業等の様子もお聞きしても良かったかなと感じました。
・企業の教育体制やサポート体制等、学生と同様に先生方も気にされることだと感じました。
とのご感想をいただきました。
多くの大学関係者と名刺交換や意見交換ができ大変有意義な場となりました。
この度はご協力いただきました信州大学工学部様、企業のみなさま、ご参加いただき誠にありがとうございました!!
次回は秋ごろの開催を予定しております☆