dx
8/22~|東信州DX大学2024③ DX企業交流会 のご案内
2024.06.18 掲載令和6年度デジタル田園都市国家構想交付金 採択事業
東信州DX大学概要はこちら
さて、今年度も東信州DX大学の各種講座は概ね継続しますが、更なる推進を目指し、昨年度の受講生の皆様を中心として、新たな参加者を加えた交流の場を作る取り組みを始めることとなりました。その第一報として「DX企業交流会」のご案内を先行で差し上げます。
「DX企業交流会」は、より具体的な取り組みを通じて、東信州地域企業のDXに関する知識を深め、実践的なアイデアやノウハウを共有し合う場を提供するものです。具体的な趣旨としては、以下の通りです。
1.実践的な事例の共有:企業のDX化の事例を共有し、推進の要因や課題を議論します。
2.アイデア交換:生産現場に触れながら、参加者同士でのアイデア交換や情報共有を図ります。
3.専門家(講師)による講演・アドバイスを通じて、最新のトレンドやベストプラクティスに触れ、参加者の知識を深めます。
4.研究会メンバーの相互交流を深めます。
この交流会は、昨年度のセミナー・講演会の延長線上にありますが、参加者同士のよりアクティブな参加と交流を重視し、実践的な成果を生むことを目指しています。
皆様のご参加とご協力を心よりお待ちしております。
■日 時 2024年(令和6年) いずれも木曜日 毎回 14:00~17:00
① 8月22日 ②9月26日 ③ 10月31日 ④ 11月28日 ⑤ 12月19日
■会 場 AREC会議室(信州大学繊維学部内)
■定 員 30名
■対象者 社内でDXの推進担当をしている方、DXに興味のある方
■会 費 1回目:無料
2回目以降:令和5年度DX大学講座受講生 6,000円、AREC会員 6,000円 / 一般 12,000円
※2~5回の4回分お一人さまあたりの金額となります。欠席による返金はございません。
■主 催 一般財団法人浅間リサーチエクステンションセンター(AREC)、上田信用金庫、東信州次世代産業振興協議会
(事務局:上田市 構成市町村:小諸市、佐久市、千曲市、東御市、御代田町、立科町、長和町、青木村、坂城町)
■申 込 申込フォームよりお申込みください。
■お問い合わせ
一般財団法人浅間リサーチエクステンションセンター(AREC)
担当:小川原
TEL:0268-21-4377
東信州次世代産業振興協議会 事務局
担当:上田市商工課 石川
TEL:0268-23-5396 または Mail: higashishinshu-ngic@arecplaza.jp
各回の内容
【第1回】2024年(令和6年)8月22日(木曜日)14:00~17:00
14:00~14:10 主催者あいさつ および 概要説明
14:10~15:15 講師【藤本氏、西村氏、滝沢氏】のミニ講演(20分×3名)
15:15~15:25 休憩
15:25~16:10 グループでの自由討議(ファシリテータは3講師)
テーマ
・昨年学んだ内容を活かせたか、あるいは現状で何か効果があったか
・所属企業でDXにどのように取り組んでいるか、取り組む姿勢に変化はあったか
・今後の取り組みについて(課題抽出など)
・初参加の場合は、所属企業のDX化の現状と課題について
16:10~16:55 グループからの発表と意見交換および講師アドバイス
16:55~17:00 連絡事項など
※ 2回目以降は「IoT導入実践研修」を通して本研究会の趣旨に沿った活動を行います。
【第2回】2024年(令和6年)9月26日(木曜日)14:00~17:00
IoT導入の解説 講師 西村 元男 氏(予定)
IoT導入プロセスのまとめ方:課題に対し問題点の抽出や洗出しの方法等の概論を学びます。
IoT導入の研究:IoTツール、実際の機器・ソリューションの紹介、基礎的な知識の習得
次回、企業見学における視点・ポイントのアドバイス
交流会(コーヒーブレイク、名刺交換および意見交換)
【第3回】2024年(令和6年)10月31日(木曜日)午後(時間未定)
企業見学
AREC会員企業の製造現場などを見学して、生産工程などでのDX化研修を行う
参加者を2~3グループに分け、各グループにアドバイザー同行
DX化に対する経営者の考えを聴取し、現場見学から課題の洗出しや改善点を取材
【第4回】2024年(令和6年)11月28日(木曜日)14:00~17:00
グループワーク
企業見学を受けて、DX化の提案に向けたグループ討議と資料の作成
必要に応じて、グループ内でのオンライン討議も随時可能
各グループにはアドバイザーとして講師も参加
【第5回】2024年(令和6年)12月19日(木曜日)14:00~17:00
提案発表会
グループごとにDX化の提案をプレゼン
見学企業の経営者層の招請を可能な範囲で行う
講師陣の講評
交流会(コーヒーブレイク、名刺交換および意見交換)
~ 講師紹介 ~
藤本 理弘 氏(ARECアドバイザー/NEXT RESERVATION株式会社取締役)
1982年からプログラミングを始める。大学卒業後、横浜のIT企業で11年間、情報システム開発やマーケティングなどに従事。その後大学院に入り、地域と情報の関係について研究、博士(地域政策学)を取得。2009年より大学や情報系の専門学校で学生の指導に当たる。
2013年より長野大学非常勤講師。長野大学の学生が立ち上げたITベンチャーに顧問として参加し、2021年より同社取締役。
2023年よりARECアドバイザー。
西村 元男 氏(デジタルデマンド株式会社 代表取締役社長)
信州大学工学部にて物質工学を専攻。株式会社アイ・オー・データ機器(金沢市)にサポート技術者として勤務し、帰郷後は株式会社電算(長野市)にインフラ技術者として10年間勤務。
平成30年4月に独立し、デジタルデマンド株式会社代表取締役に就任。
平成31年4月より公益財団法人長野県中小企業振興センター(AI・IoT等先端技術利活用支援拠点・長野県IoT推進ラボ)AI・IoT活用コーディネーターを受嘱(非常勤)。
令和3年4月からは、公益財団法人長野県テクノ財団(信州ITバレー推進室)に移籍し、引き続き非常勤のAI・IoT活用コーディネーターとしても活動。
令和4年4月からは、長野県中小企業振興センターと長野県テクノ財団が合併して発足した、公益財団法人長野県産業振興機構にて産業DXコーディネーター(非常勤)、長野県安曇野市スマート自治体推進アドバイザー(非常勤)としても活動。
情報処理安全確保支援士(登録第000554号)、マイクロソフト認定技術者、ソフォス認定アーキテクト、IoTプロフェッショナル、ITコーディネータ(認定9030442021C)ほか。IPA(独立行政法人情報処理推進機構)セキュリティプレゼンターとしても活動。
滝沢 一秀 氏(AREC産学連携コーディネータ/秀プロデュース株式会社 代表取締役)
長野県上田市出身。1985年総合エレクトロニクスメーカー入社。購買部門で情報機器用部材のバイヤーとして、コストダウン・JIT調達・取引先管理等の業務に従事。その後、海外製造拠点の購買部門に駐在を皮切りに、本社にて調達戦略・システム企画、CSR調達業務等を推進、フィールド・イノベーション部門(営業支援)にて、購買・調達をはじめとする業務システムの導入をご検討のお客様とともに、現状業務可視化と業務課題整理、業務変革のための施策を立案を実施。2010年シンクタンク子会社へ出向。製造業のコンサルティング部門にて、製造業における業務プロセス改革を支援。
主に、自動車および自動車部品、電気機器メーカー様の購買業務関連のコンサルティングを実施。
2017年から浅間リサーチエクステンションセンター(AREC) 産学連携コーディネータ。また同年長野県上田市にて、地域・地元に根ざした「みんなのためのコンサルティング会社」秀プロデュース株式会社を設立
ご案内チラシはこちら↓↓↓