東信州次世代イノベーションセンター

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CENTER FIRM 中核企業紹介「ミヤマ精工株式会社」

当エリアの強みに関して

当社はプレス金型製作メーカーとして創業し、地元金型メーカーとの取引を中心に事業展開をしてまいりました。
創業当初より半導体ブームに乗り、金型製作から半導体製造装置部品製作から装置組み立てまで事業を展開、現在は半導体関連・自動車関連・工作機械関連・食品加工機関連・梱包機関連・航空機関連など多くの業界の事業を展開しております。
これはこの地域にある各種産業(半導体・射出成型機・工作機械・自動車)に支えられた物と思います。
このように様々な産業が核となる企業を中心に栄えている地域は珍しいと感じます。
また高速道路や新幹線によるインフラでも相当メリットのある地域であり日本を代表するモノづくりエリアだと思います。

 

貴社の事業内容での強みに関して

当社は創業当時の金型製作技術を生かした精密部品加工を得意としております。その技術を生かし各種装置部品などの一点ものに特化し事業展開してまいりました。
現在は半導体製造装置部品製作技術を自動車関連・工作機械関連・梱包機関連・食品加工機関連・航空機関連に事業を拡げ、景気に左右されにくい企業に展開してまいりました。
取引先も近隣から県内に、また現在は北海道から関西(中国地区含む)地域までエリアが拡大しております。
少量多品種短納期対応及び精密部品加工で評価を頂いております。
また5年ほど前から装置の組み立てまで請け負い、部品製作から機械装置組み立てまで責任をもってモノづくりに励んでおります。
今後も前向きに各業界の縁の下の力持ちとして躍進してまいります。

 

貴社を取り巻く環境(雇用・賃金)に関して

当社は半導体や自動車関連が主体となっており、昨年度まで好景気で4期連続過去最高売り上げを計上出来ました。
工作機械・梱包機・食品加工機も順調に増進しており売り上げ増に寄与しております。
本年度は新たに航空機関連の事業が受注出来る様になり、さらに企業価値が上げられたように感じます。
しかし昨年秋頃より始まった米中貿易問題、さらに直近の日韓貿易問題等で景気がかなり下降しており、先の見えない状態でとても不安であります。
しかし東京オリンピックの開催及び次世代情報通信システムの5Gの開始等明るい材料があります、そこで当社は将来に向け人員の確保と設備投資計画を立て将来に向けての展望を図っております。
理系に拘らず文系卒者及び女性の雇用も積極的にはかり、人材不足をカバーすべく努力しています。
また働き方改革に伴い労働環境は早急に改革をしなければならない状態となりました。
当社としましては最新設備の導入と新技術の開拓を積極的に進め、生産効率の向上及び経費削減に努め、付加価値を上げ利益率の向上を図り雇用の確保と賃金のアップができるように努力してまいります。

 

地域未来牽引企業の選出における抱負に関して

昨年末に地域未来牽引企業に認定され、とても名誉の事と大変感謝しております。
またこの認定は当社一社での力ではなく、当社の取引先のご理解とご協力有っての結果だと感じております。
ゆえに地元地域において模範となる企業になるよう常に前向きで安定した経営ができる企業でなければなりません。
そこで積極的に利用できる制度を活用させて頂き、常に前向きに邁進してまいりたいと考えています。
またお世話になっています地元行政・商工団体及び金融機関等に感謝申し上げ、微力ながら地域未来の為にお手伝いできればと考えております。
当社オンリーでの成長ではなく地域全体で成長すべく努力して参ります。

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