dx
12/11~|東信州DX大学2024⑥ ウェブマーケティング講座 のご案内
2024.10.28 掲載令和6年度デジタル田園都市国家構想交付金 採択事業
東信州DX大学概要はこちら
商品やサービスを購入するときに、購入者がウェブやSNSで商品やサービスに関する情報を得たり、そこから購入したりすることが当たり前の時代になりました。また近年では、生成AIを使用して目的の商品やサービスの候補を探す、という使い方も増えてきています。生成AIはウェブから情報を得て回答を生成するため、ウェブで情報を発信しておかないと、自社の商品・サービスが検討の対象にすらならなくなる、そんな時代が見えてきています。もはや、自社でウェブサイト(ホームページ)を持ち、主体的に情報発信をしないことは、営業的・経営的なリスクとなりうる時代だといえるでしょう。
一方、ウェブサイト制作業者に提案されて自社のホームページを開設し、高額な制作費用や運用費用を支払ったものの、その費用だけの効果が上がっているように見えない、ネット広告を出しているはずなのに、一向に問い合わせが来ないといった悩みもよく聞きます。
この講座では、自社ホームページがどのように役立つのか、どのようにすれば営業的・経営的に役立てることができるかを学びます。学ぶ内容は次のようなことです。
● ウェブサイトが営業的・経営的にどのような役割を果たすか
● ウェブサイトを制作(リニューアル)するうえで何を考えるべきか
● ウェブサイトを使用した誘客の方法(BtoCおよびBtoB)
● 自社ウェブサイトへのアクセス解析と広告の活用
※ホームページの開設・運営方法を、営業や経営企画の立場から学ぶ講座です。HTMLやWordPressなどを使用したウェブサイトの開発方法についての学習は行いません。また、講座の中では受講者の皆さんからの、ウェブサイト活用に向けた課題・質問にも答えたり、議論したりしていきたいと思います。
■日 時 2024年(令和6年)12月~1月 いずれも水曜日 毎回 15:00~17:00
① 12月11日 ②12月18日 ③ 12月25日 ④ 1月8日 ⑤ 1月15日
■会 場 AREC会議室(信州大学繊維学部内)
■定 員 20名 (最小催行人数5名)
■対象者 自社のホームページをまだ持っていない、またはホームページを持っているが、営業的・経営的に活用できていないと考えている企業や店舗の
経営者、営業管理者、営業担当者。ウェブサイト構築についての知識は問いません。
■受講料 AREC・Fiiプラザ会員 8,800円(税込)/ 非会員 17,600円(税込)
※第1回は無料となります。全4回お一人さまあたりの金額となります。欠席による返金はございません。
■持ち物 インターネットに接続できるノートパソコンを各自持参してください。なお、会場には無料のWi-Fi設備があります。
■備 考 各回通して同じ方のご参加をお願いいたします。
■主 催 一般財団法人浅間リサーチエクステンションセンター(AREC)、上田信用金庫、東信州次世代産業振興協議会
(事務局:上田市 構成市町村:小諸市、佐久市、千曲市、東御市、御代田町、立科町、長和町、青木村、坂城町)
■申 込 申込フォームよりお申込みください。
■お問い合わせ
一般財団法人浅間リサーチエクステンションセンター(AREC)
担当:コーディネータ 三木
TEL:0268-21-4377
東信州次世代産業振興協議会 事務局
担当:上田市商工課 石川
TEL:0268-23-5396 または Mail: higashishinshu-ngic@arecplaza.jp
各回の内容
■内 容
【第1回】2024年(令和6年)12月11日(水)
AI時代のウェブサイト活用(無料)
企業において、自社ウェブサイトが果たす役割を学びます。自社ウェブサイトを通じて情報発信を行うと、検索サイトやAIなどから参照されるようになるほか、広告を出す場合の土台として使用することもできます。また、ウェブサイトで主体的に情報を発信しないことによるトラブル事例も紹介します。
【第2回】2024年(令和6年)12月18日(水)
ウェブサイトの内容を考える
ウェブサイトにどのような情報を掲載するのか、どのような情報を発信するのかということは、自社にしか判断できません。そこで、自社や自社商品の強みをどのように把握し、どのようにウェブサイトに反映させるかという手法を、実習を含めて学びます。また、顧客がウェブサイトにたどり着くまでのプロセスを「カスタマージャーニーマップ」を利用して分析し、ウェブサイトに何を掲載すべきかを学びます。
【第3回】2024年(令和6年)12月25日(水)
ウェブサイトへの誘客
ウェブサイトは設置しただけではアクセスしてもらえません。必要な時に、必要な人にアクセスしてもらうためには、広告媒体の利用、SEO(検索エンジン最適化)などの施策が必要となってきます。ここではオンライン/オフライン広告の活用やSEOなどの具体的な方法について学びます。
【第4回】2025年(令和7年)1月8日(水)
SNSを活用した顧客との交流
ウェブマーケティングでもう一つ重要な要素が、SNSの活用です。この回では、SNSを活用して顧客へアプローチしたり、顧客の反応を得たりする方法を学びます。また、Googleビジネスプロフィールと呼ばれる仕組みもあり、こちらから口コミが投稿されることもあります。このような口コミが経営上でプラスになることもあれば、リスクになることもあります。こうしたサービスの活用方法を紹介します。
【第5回】2025年(令和7年)1月25日(水)
ウェブマーケティングの改善
ウェブマーケティングを始めると、そこからさまざまなデータを取ることができます。こうしたデータを利用して、ウェブサイトを改善していくことが大切です。 ここでは利用可能なデータ解析ツールの使い方や分析方法、そこから導くことができるウェブサイトの改良策の立て方について学びます。
~ 講師紹介 ~
藤本 理弘 氏(ARECアドバイザー/NEXT RESERVATION株式会社 取締役)
1982年からプログラミングを始める。大学卒業後、横浜のIT企業で11年間、情報システム開発やマーケティングなどに従事。その後大学院に入り、地域と情報の関係について研究、博士(地域政策学)を取得。2009年より大学や情報系の専門学校で学生の指導に当たる。
2013年より長野大学非常勤講師。長野大学の学生が立ち上げたITベンチャーに顧問として参加し、2021年より同社取締役。
2023年よりARECアドバイザー。
ご案内チラシはこちら↓↓↓