report
第2回 明日の地域農商工連携を担うニューリーダー育成スクール 10/1開催
2024.10.08 掲載■日 時 2024年(令和6年)10月1日(火)13:30~16:30
■会 場 +519worklodge(上田市技術研修センター)、オンライン
■参加者 19名(オンライン含む)
■内 容 ・店づくり 棚づくり 人材育成 ~先進事例に学ぶ販売力強化~
講師:㈱産直新聞社 代表取締役 農水省選定「地産地消の仕事人」 毛賀澤 明宏 氏
生産者直売所アルプス市場 代表取締役社長 犬飼 浩一 氏
・参加者自己紹介とフリートーク
大きな可能性を秘めた地域産業育成の行く手を探る次世代農商工連携人材育成事業がスタートしました。今年度は“商品の販売&実践から学ぶ”をテーマにより実践的な内容となっております。11月23日・24日に各施設で販売促進を行う「東信州リンケージフェア(仮称)」の開催に向け、研修会を通じて準備を進めてまいります。次世代リーダー同士、また地域との連携・協力を深めながらプロジェクトを推進する人材を育成します。参加者同士で日々の課題やアイデアを共有できること、視野を広げられることも期待できます。
今回は第2回研修「店づくり・棚づくり・人材育成 ~先進事例に学ぶ販売力強化~」と題して2人の講師にご講演をいただきました。
【店づくり・棚づくり・人材育成 ~先進事例に学ぶ販売力強化~】
主な内容として、以下の3つについて写真等を参考にしながら具体的に説明いただきました。その一部を紹介します。
① 売り方、販売の仕掛け(イベントやセールなどの企画力)
販売計画(ストーリー)に基づき、出荷者へ依頼(重点販売商品)
※値段的な「お買い得商品」だけではない
② 店舗レイアウト、陳列方法、POP・ラベラーなど
カテゴリーごとの棚か生産者ごとの棚か(現在では、カテゴリーごとの棚がほとんどだが、直売所に訪れるお客さんの中には特定の生産者のものがほしいというケースもある)
③ 販売スタッフの技量向上や人材育成
このテーマでは、講師の犬飼氏の熱意が強く伝わってきました。キーワードとして「生産者が潤う農業の構築」、「売場は気持ちを表現するところ」がありました。非常に生産者を大事にされているのを感じました。
【フリートーク】
フリートークで出た内容の一部を紹介します。
・加工施設について
・新米等の価格の決め方について(製造原価)
・直売所は安くなくてはいけないのか
本スクールを通じて、新たな発見や課題解決のヒントなど学びの場となれば幸いです。
(東信州次世代産業振興協議会事務局 渡邊祐 記)
次回、第3回 10月22日(火) 13:30~15:30
会場 +519worklodge(上田市技術研修センター)
講師 軽井沢発地市庭 施設長 池田 秀也 氏
内容 前半:リンケージフェアに向けた企画会議
後半:品揃え・棚作り・販売スタッフチームについて
ご興味がございましたらこちらからお申込みいただくか、以下メールアドレスへご連絡ください。
メールアドレス:info@j-sanchoku.net (企画受託者:株式会社産直新聞社)