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10/17~|東信州DX大学④ デザインゼミ講座
2023.08.09 掲載令和5年度デジタル田園都市国家構想交付金 採択事業
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\東信州DX大学講座/ 研修④ デザインゼミ講座
グラフィックデザイン、ウェブデザイン、インダストリアルデザインなどのデザイン関係の仕事をする人(デザイン担当者)同士が交流し、相互に学び合ったり、知り合って人脈を築いたりするためのプログラムです。
東信州地域では、デザイン担当者は各企業に少人数ずつ散在しており、ほかの業務と兼務の形でデザイン業務を行っていることも多いと思います。そういった人同士が知り合って共に学ぶことで、担当できるデザインの幅を広げることができ、結果的に企業のデザイン力を高めることで付加価値の創造力の向上を狙います。
■日 時 2023年(令和5年)10月17日(火)~2024年(令和6年)3月19日(火) 隔週火曜日
全12回(90分/回) ※時間はいずれも16:00~17:30
■会 場 +519worklodge/上田市技術研修センター
■定 員 20名(定員になり次第締め切らせていただきます)
■対象者 ・グラフィックデザイン、ウェブデザイン、インダストリアルデザインなどを会社内または個人で仕事としている人
・デザイン系の進路を志望する学生。
■受講料 AREC・Fiiプラザ会員 5 ,5 00円(税込)/ 非会員 11,000円(税込)
学生 1,100円(税込)無料
※全12回お一人さまあたりの金額となります。欠席による返金はございません。
■備考等 各回通して同じ方のご参加をお願いいたします。
■主 催 一般財団法人浅間リサーチエクステンションセンター(AREC)、上田信用金庫、東信州次世代産業振興協議会
(事務局:上田市 構成市町村:小諸市、佐久市、千曲市、東御市、御代田町、立科町、長和町、青木村、坂城町)
■申 込 申込フォームよりお申込みください。 ※申込締切:2023年10月3日(火)随時受付けております!!
■お問い合わせ
一般財団法人浅間リサーチエクステンションセンター(AREC)
担当:コーディネータ 柳澤
TEL:0268-21-4377
東信州次世代産業振興協議会 事務局
担当:上田市商工課 前沢
TEL:0268-23-5396 または Mail: higashishinshu-ngic@arecplaza.jp
講座内容
本講座はゼミとして実施するため、参加者が講師から一方的に教わる形態ではありません。進行役から課題を出し、それぞれの参加者が課題に取り組んだり調査したりして、その結果を相互発表したり、持っている知識や経験を話し合ったりするのが基本的な流れです。他にも、外部講師を招聘して話を聞いたり、進行役が様々な概念について解説したりもします。
また、デジタルツールの活用や、デザインに隣接する情報理論、マーケティング理論などについての学習も行い、デザインにおいてデジタルツールを活用したり、ビジネス上で活用したりすることについても学んでいきます。
なお、本科目はすでにデザイン業務を行っている人を主な対象としているため、IllustratorやPhotoShopなどといったデザインアプリの基本的な使い方や、色彩に関する知識などの基本的なデザインの知識に関する内容は扱わない予定です。
*隔週火曜日 16:00~17:30
【第1回】2023年(令和5年)10月17日
自己紹介と自己の作品紹介
現在、どのようなデザインの仕事に関わっているのか(または学んでいるのか)、どのような工夫をしているのかなどを互いに発表する。
【第2回】2023年(令和5年)10月31日
デザインの要件定義 (1) 目的設定と情報理論(座学)
デザインが果たす目的と、その目的を実現するためのアプローチについて考える。また、基礎的な情報理論について学ぶ。後半でこれらに関する意見交換を行う。
【第3回】2023年(令和5年)11月14日
取材 (1)
デザインを行うに当たっての取材方法について考える。インタビュー、写真撮影、モチーフの採取などについて考えていく。
【第4回】2023年(令和5年)11月28日
取材 (2) ※フィールドワーク
実際にフィールドに出て取材活動を体験する。取材した結果をレポートにまとめる。
【第5回】2023年(令和5年)12月12日
デザインの要件定義 (2) マーケティング理論
前回の各自の取材レポートを持ち寄って、相互に発表し相互批評を行う。またデザインと関連が深いマーケティング理論について、基本的なものを学ぶ。
【第6回】2023年(令和5年)12月26日
デザインのトレンド (1)
前回のマーケティング理論について各自の考えをまとめ、相互に発表する。
現在、社会的に重要となっているデザインの考えかた(ユニバーサルデザイン、ユーザーエクスペリエンス、レスポンシブデザインなど)について学ぶ。
【第7回】2024年(令和6年)1月9日
デザインのトレンド (2)
最近流行しているデザインの考え方について、自らの取り組みを中心にして相互発表し、意見交換する。
【第8回】2024年(令和6年)1月23日
デザインに利用できるデジタルツール
デザインを行う上で使用することができるデジタルツールや、その使い方について考える。
【第9回】2024年(令和6年)2月6日
利用可能なデジタルサービスと素材
デザインを行う上で活用することができるデジタルサービスや素材、例えば作品集や生成AIなどについて学ぶ。
【第10回】2024年(令和6年)2月20日
情報発信のためのデジタルツール
情報発信を行う上で使用することができるデジタルツールについて学び、意見交換する。
【第11回】2024年(令和6年)3月5日
外部講師による講座(内容はゼミの中で決定)
外部講師を招聘し、話を伺う。
【第12回】2024年(令和6年)3月19日
テーマ作品発表会
取材をした結果に基づいて作品を制作し、相互発表する。
※参加者とのやり取りに応じて、内容は変わることがあります。
~ 講師紹介 ~
進行役:藤本 理弘 氏(ARECアドバイザー/NEXT RESERVATION株式会社 取締役)
大学卒業後、横浜のIT企業で11年間、情報システム開発やマーケティングに従事。その後大学院に入り、地域と情報の関係について研究、博士(地域政策学)を取得。その間、個人でウェブデザインの仕事を行う。2013年より長野大学非常勤講師。長野大学の学生が立ち上げたITベンチャーに顧問として参加し、2021年より同社取締役。2023年よりARECアドバイザー。
外部講師:期を通じて1回、外部講師を招聘(招聘する外部講師は、ゼミにおいて話し合いで決めます)
ご案内チラシはこちら↓↓↓