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12月9日開催「信州大学繊維学部 ~未来への挑戦~ 」講演会のご案内
2022.10.31 掲載会場及び、オンライン(zoom)のハイブリッド講演会となります。
オンラインでお申込みいただいた方には当日の招待URLをお送りします。
■日 時 2022年(令和4年)12月9日(金) 13:45~16:55
■会 場 会場(繊維学部内真綿・蚕糸館:上田市常田3-15-1)及びオンライン(Zoom)のハイブリット開催
※新型コロナウィルス感染警戒レベルによっては、オンライン開催となる場合があります。
■定 員 会場は定員15名となります。
■主 催 東信州次世代産業振興協議会・一般財団法人浅間リサーチエクステンションセンター
■後 援 八十二銀行・上田信用金庫・商工中金長野支店・長野県信用組合・長野銀行 (連携協定金融機関5行)
■プログラム
〇真綿・蚕糸館見学会 13:00~13:30
〇講演1 13:45~14:45
【演題】繊維学部の原点と変化
【講師】信州大学繊維学部 学部長 教授 森川 英明 氏
【概要】信州大学繊維学部は,日本で初めての養蚕・製糸に関する高等教育機関として1910年に上田の地に設立されました.官立上田蚕糸専門学校から上田繊維専門学校,さらに信州大学繊維学部へと変遷しつつ,112年にわたり,常に高度な研究・教育,さらに産学官連携,国際連携を力強く進めて来ました。
本講演ではこれらの「原点」を探り,過去から現在,さらに未来へ向けた繊維学部の戦略や取組(特にFii等を中心とした産学官連携)についてお話させて頂きます。
〇講演2 14:45~15:45
【演題】加齢にともなう運動機能の低下との生理学的な戦い
【講師】信州大学繊維学部 先進繊維・感性工学科 教授 吉武 康栄 氏
【概要】他の霊長類と異なるヒトが持つ生体の運動機能として、二足立位運動と手指の巧緻動作を実現できることが挙げられます。したがって、これらの機能の低下は、ヒトとしての尊厳を失うことに繋がります。
本講演では、誰もが経験する加齢に伴う運動機能の低下に対し、現在取り組んでいるcounteractとなる手法の開発とその学術的エビデンスを紹介します。一方で、本講演時には開催中であるサッカーワールドカップに出場しているプレーヤーの特異的な運動機能の解明から、生理学的観点より観戦を楽しむ術を紹介します。
<休憩10分>
〇講演3 15:55~16:55
【演題】生物活性物質 × 繊維 = 魚類フェロモンと抗ウィルス
【講師】信州大学繊維学部 化学・材料学科 応用分子化学コース 教授 西井 良典 氏
【概要】
1) 我々の研究室で合成した魚類フェロモンを繊維に混紡したりフィルム化することで、魚を集めることができるのか?
2) 防護服プロジェクトの共同研究者と始めた抗ウィルス活性物質の基礎研究から、ウィルスは分子の右と左を認識できるのか?
これらについてお話しします。
■申 込 申込フォームよりお申込みください。
またはAREC・Fiiプラザ事務局宛 電話 0268-21-4377
メール mousikomi@arecplaza.jp またはファックス 0268-21-4382でお申込みください。
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