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12月6日開催「信州TLOによる技術紹介セミナー」のご案内
2022.10.28 掲載ARECではこれまで2018年、及び2021年に大学知財群活用プラットフォーム(PUiP)による大学等の技術紹介セミナーを開催してきましたが、今年度は大学などの優れた研究成果を産業界に技術移転するための組織である、株式会社信州TLOが特に推奨する技術を紹介するセミナーを開催致します。
今後、新分野展開、事業転換、業種転換などで事業再構築を目指す中小企業にとっても参考になる技術もありますので多くの皆様のご参加をお待ち致します。
■日 時 2022年12月6日(火) 13:00~16:10
■会 場 Zoomによるオンライン開催
■参加費 無料
■主 催 株式会社信州TLO、東信州次世代産業振興協議会、一般財団法人浅間リサーチエクステンションセンター(AREC)
■後 援 八十二銀行・上田信用金庫・商工中金長野支店・長野県信用組合・長野銀行 (連携協定金融機関5行)
■プログラム ※【タイトル】 簡単な内容紹介 研究者 の順番で記載しております。
○第1部 アグリ・バイオ分野 13:00~13:40
1.【大学発の果物をご紹介!】栽培・果実・保管などの観点でニーズに合わせて改良された品種です
信州大学農学部 春日重光
2.【味は白米、栄養は玄米!】玄米のヌカに含まれる栄養分を、白米へ移行する技術です
信州大学農学部 藤田智之
3.【超瞬間凍結による細胞凍結保存法】インクジェット技術を使った、凍結保護剤を使わない画期的な細胞凍結法
信州大学繊維学部 秋山佳丈
○第2部 材料・化学分野 13:40~14:20
1.【グラフェン分散液の製造方法】表面酸素濃度を広範囲に制御することができるグラフェン分散液の製造技術です
宇都宮大学工学部 佐藤正秀
2.【熱収縮しにくい不織布による電池のセパレータ】電池のショート等の障害を防ぎます。セパレータとして適用すれば高温収縮が無く、内部で短絡を引き起こしません
信州大学繊維学部 冨澤錬
3.【安全性を考えた接着剤・殺菌剤!】刺激臭による健康被害が少ない、ヒトに優しい材料です。接着・殺菌などの効果があります
信州大学農学部 喜井勲
○第3部 計測・検査分野 14:20~15:10
1.【pH指示共重合体(フィルム化、繊維化が可能な機能性材料)】色素溶出がないpH指示材料の製造技術です。様々なアプリケーション展開が期待できます
東京電機大学工学部 鈴木隆之
2.【水中のフッ素イオン濃度測定システム】広大なアフリカ、インド、南米市場へポータブル水質検査計としての展開が期待できます
信州大学繊維学部 オタルエウヘニオ
3.【電気化学発光(ECL)による薬物の検出】 高感度半導体素子で光計測を行うことで、小型検査装置が実現可能
信州大学理学部 高橋史樹
4.【μ波レーダによる非破壊検査】推定性能を向上させたマイクロ波レーダによるコンクリート構造物の非破壊内部検査
信州大学工学部 髙山潤也
○第4部 機械・電気分野 15:10~16:10
1.【伸縮可能モバイルブリッジ】少人数でも簡単に仮設橋を構築することが可能になる伸縮パネル
信州大学工学部 近広雄希
2.【区分的に曲率一定の曲面ロボット】情報を統合するスマートフォンの次に、形を統合するデバイスの登場が待たれます
信州大学繊維学部 岩本憲泰
3.【可変磁束モータ】磁性コンポジット材によって簡易な構造で高効率化を実現する可変磁束モータ
信州大学工学部 佐藤光秀
4.【弁、摺動部がない超音波ポンプ】 過酷環境下で動作可能な超音波ポンプ
埼玉大学工学部 高崎正也
5.【上水道での水力発電用の低コスト水車】 未利用領域の上水道をターゲットに、簡単な構造で、水中駆動の際の効率も改善
信州大学工学部 飯尾昭一郎
※ 技術紹介は研究者ではなく信州TLOの担当者が行います。
※ 紹介される技術の応用先、製品・サービスイメージ、及び技術内容の概要についてはメール本文の技術ダイジェストURLからご覧下さい。
※ 各部終了後に質疑応答及び休憩時間を設けますので、どの分野から参加されても構いません。申込時に参加希望分野をご記入下さい。
※ 紹介された技術に関する個別のご相談は後日対応致します。
■技術ダイジェスト
http://arecplaza.jp/skins/mysite/upfile/digest.pdf
■申 込 申込フォームよりお申込みください。
またはAREC・Fiiプラザ事務局宛 電話 0268-21-4377
メール mousikomi@arecplaza.jp またはファックス 0268-21-4382でお申込みください。
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