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「繊維・素材・感性工学分野」講演会のご案内
2018.08.28 掲載■日 時:平成30年9月13日(木)14:00~17:10 終了後 名刺交換交流会17:10~
■会 場:AREC [上田市産学官連携支援施設] 4階 (上田市常田3-15-1 信州大学繊維学部内)
■参加費:無料
講演1 14:00~15:00
【演題】「人体帯電圧による作業服の静電気的安全性評価に関する研究」
【講師】信州大学 学術研究院 繊維学系 先進繊維・感性工学科 教授 木村 裕和 氏
【概要】本講演では最初に静電気の定義と特徴を紹介し、静電気トラブル 事例について述べる。特に、静電気トラブル事例では人体に帯電した静電気が原因と考えられている静電気事故例を具体的に述べる。さらに、JISおよびIECに規定されている静電気帯電防止作業服に関する規定項目とスペックに触れるとともに講演者が作業服の静電気 的安全性の評価に人体帯電圧を導入すべきであると考えた理由を述べる。最後に本研究で実施した人体帯電圧による作業服の安全性評価に関する実験的検討結果について報告する。
講演2 15:00~16:00
【演題】「セルロースを利用した材料づくり」
【講師】信州大学国際ファイバー工学研究所 繊維学部化学・材料学科 機能高分子コース 教授 後藤 康夫 氏
【概要】セルロースの利活用が再び脚光を浴びている。セルロースは、バイオマスの観点のみならず、高いポテンシャルを有する高性能ポリマーとしての側面を持つ。再生セルロース繊維やナノセルロースを導入したコンポジット等、演者が取り組んできたセルロースを用いた材料づくりと特性について紹介する。またセルロースナノファイバーにも焦点をあて、そのポテンシャルや成形加工における難点等についても述べたい。
講演3 (休憩後)16:10~17:10
【演題】「蚕都上田の将来性」 パネルディスカッション
・司会進行:上田市農林部 農産物マーケティング推進室 農産物マーケティング専門員 長谷川正之 氏
・パネラー : 信州大学 学術研究院 繊維学系 応用生物科学科 教授 梶浦 善太 氏
●蚕養姫プロジェクト他の紹介(20分)
・パネラー: NPO法人 エリスン 多機能型事業所 舞田館 企画 職業指導員 安達 孝之 氏
●事業紹介(10分)
【概要】上田のシルクの紹介に始まり、蚕種(小石丸は皇室でも使用)の一つ青白(明治の輸出品でヨーロッパ流行の微粒子病に強い)の繭から上田産のシルク土産品への取組み紹介から、桑実・桑葉を使った飲料・女性向け石鹸等の付加価値製品化へと今後の蚕都復活を語って頂きます。
■主 催:(一財)浅間リサーチエクステンションセンター・東信州次世代産業振興協議会
- お申込先 AREC・Fiiプラザ事務局 宛電話 0268-21-4377
メール mousikomi@arecplaza.jp またはファックス 0268-21-4382
でお申し込みください。
テキストの準備等のため、なるべく事前申し込みをお願いいたします。
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