東信州次世代イノベーションセンター

東信州次世代イノベーションセンター

CENTER FIRM 中核企業紹介「株式会社カウベルエンジニアリング」

当エリアの強みに関して

長野県を代表する4つの平野地域のひとつである佐久平は、関東地方に対する産業の玄関として注目を浴びています。その佐久平に本社を構える当社は、佐久平駅まで徒歩10分・佐久I.C.まで車で5分の立地環境を生かして、多くのお客様とお取引しています。
大自然を育む浅間山麓の新鮮で綺麗な生活環境の中で、クリーン環境を必要とする製品・部品のアセンブリに関しましては、清浄度クラス100・500・1,000のクリーンルームで映像機器の生産経験を活かした生産をすることができます。
そのクリーンルームも現時点では余裕があり、クリーンルームを有効活用した案件を模索しています。
年間日照時間が全国で5本の指に入る佐久市で、太陽光発電を利用した環境に優しい「ものづくり」で環境貢献を遂げています。

 

貴社の事業内容での強みに関して

当社は長年培った「セキュリティソリューション」の製品と、5年前からスタートした「IoT/M2Mソリューション」の製品を始めとする、B2Bのお客様が要望する製品を「企画・設計~生産・品質保証」までのワンストップサービスで創出しています。
「セキュリティソリューション」製品は、24時間365日連続動作と、市場供給から10年以上継続した供給を保証し、国内・海外での環境や安全の適合規格とコンプライアンスを遵守し、そして厳しいコスト競争を繰り広げながら、お客様を介して市場に製品を供給しています。
「IoT/M2Mソリューション」製品は、世の中の様々なセンサやユニットの情報をサンプリングする「センシングユニット」から、IoT/M2M情報をクラウドやオンプレミスのサーバーの言葉に変換するGateway「コンベリオ(ConverIoT)」のプラットフォームにより、「工場まるごと見える化!稼働モニタリングシステム:ファクモニ(FacMoni)」や「設備故障検知・予知システム:イクモニ(EquMoni)」など、お客様が簡単に直ぐ利用できるオールインワンパッケージを販売しています。

また、2019年2月に(総務省)からネットワーク機器に対するセキュリティ指針が発表されています。 その指針をサポートし、かつWindowsパソコンが定期的にMicrosoft社からセキュリティホールの修正ソフトがダウンロードされるアップデートとディフェンス性能を備えた、IoT機器版で同様の仕組みを構築した「Microsoft Azure Sphere」を日本で初めて搭載した「コンベリオ-ASC(ConverIoT-ASC)」プラットフォームを活用することにより、セキュリティが維持されたネットワーク機器製品の市場投入をお考えのお客様のイニシャルとリードタイムを軽減することが出来ます。

 

貴社を取り巻く環境(雇用・賃金)に関して

当社は、リーマンショックの影響を受けて以来、10年連続で増収・増益を積み重ねており、売上総額も2.5倍に膨らみ、成長著しい企業との自負があります。
その礎となっているのが、「トヨタ」が長年脈々と現場へ浸透してきた「トヨタイズム」を参考にした「企業風土改革」により、日々改善を積み重ねて徹底的にムダを排除することで、利益を創出しています。
従業員数も年々と増加し、10年間で約1.5倍と雇用を創出しています。
従業員は毎年の昇給により待遇を改善すると共に、作業の効率化により時間外労働時間も年々減少しています。

 

地域未来牽引企業の選出における抱負に関して

当社は、「信頼される技術で明日を創る」のキャッチフレーズで、牧場牛の中でも「先導牛」の1頭だけが携える「カウベル」の企業名の通り、市場や電子・電気業界でリーダシップを目指しています。「地域未来牽引企業」に選定して頂きました名誉を胸に、(産総研)様とも新たな「信頼される技術」を確立するために情報交換を開始しております。
これまでの成長を背景に、市場のお客様へ「安心」・「安全」、そして『便利』を提供して参ります。

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